高齢者に起こる廃用症候群の危険性

今回は「廃用症候群」についてご説明いたします。

「廃用症候群」とは、

ケガや病気などで身体を動かせない状態が続き

過度に安静にしている期間が長いときに生じる二次的障害と言えます。

廃用症候群にはいくつかに種類分けすることができます。

・廃用性筋委縮

・関節拘縮

・廃用性骨萎縮

・循環障害

・認知機能の低下

 

大まかにこのように分けられます。

安定した歩行をするために悪影響を及ぼす・・・

  • 廃用性筋委縮
  • 関節拘縮

について詳しくお話をしていきます。

 

廃用性筋委縮とは・・・

筋力の低下や筋肉が萎縮してしまう事です。

筋肉は最大筋力の20%未満しか活動をしていなければ筋肉が弱くなっていきます。

過度の安静時では、約1日に1%~3% 約1ヵ月で50%に低下すると言われております。

 

関節拘縮とは・・・

関節が拘縮してしまう事です。

過度の安静、不動による事で関節周囲の皮膚や筋肉、関節包とよばれる軟部組織が癒着します。

癒着する事により可動域制限が生じ関節拘縮が起こってしまいます。

関節が癒着すると歩行時に足が上がりにくくつまずきの原因になることや

足関節の可動域制限などで歩行が難しく感じる事もあります。

 

これらの廃用症候群を防ぐためには

「過度の安静」や「不動」をしない。

つまり適度な運動をする事なのです。

・自宅だけではなかなか運動をする機会がない

・運動をする意欲にもなれない

・運動の仕方がわからない

・やらなくちゃいけないとわかっているがきっかけが見つからない。

など様々な理由で適度な運動から遠ざかり廃用症候群になってしまう可能性が高いのです。

一度、廃用症候群になってしまうと通常の身体に戻すのにかなりの時間が必要になってきます。

また廃用症候群では悪循環を繰り返す可能性もあり、

老化現象が促進したり、疾患の悪化、家での閉じこもりなどが併発してしまう恐れがあります。

「デイサービスまはろ」は

運動をする事でそれらの予防をしています。

下肢筋力をメインに「最後まで自分の足で歩く」ことを目標に運動をしていただき、

毎日を元気に過ごせるようにサポートさせていただいています。

愛西市、津島市、稲沢市在中の

・身近に過度の運動不足がいる方

・運動するきっかけを作ってあげたい方

・将来寝たきりになりたくない方

 

「デイサービスまはろ」にお問い合わせください。

その方にあった運動をサポートさせていただきます。

 

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