膝の痛みは多くの方が経験してきたのではないでしょうか?
今回は高齢者に多い膝の痛みについてお話していきます。
多くの高齢者の膝の痛は「変形性膝関節症」と呼ばれています。
今回はその「変形性膝関節症」の症状と痛みに対しての当デイサービスの治療方法をご説明していきます。
変形性膝関節症とは・・・?
簡単にいえば加齢や肥満により、膝の中でクッションの役割を果たしている膝の軟骨がすり減ってしまい、痛みが出現してしまうことです。
そのクッションは膝が滑らかな動きをする為に必要な役割を担っており、痛みの度合いは人それぞれ違います。
そのため、歩くのに軽い支障が出る方や歩けないほど痛みが出る場合など様々です。
その他の症状
- 膝に水が溜まること
- 正座ができない
- 歩き始めに痛みが出ることもあります
ここで重要なのは、「変形性膝関節症」=「痛み」ではないということです。
痛みに大きく関与はしていますが、膝のクッションがすり減ってしまい、骨と骨が直接こすれ合うことによって炎症し、痛みが出現しているのです。
当院の治療について
当デイサービスの治療内容は歩行訓練により、先ほど上記で述べた歩き方を見直します。
骨と骨が直接こすれ合うことが、痛みの原因になります。
筋力の低下や痛みから少しでも逃れようと歩行をしたりすると、正常な歩行が出来ず最終的に膝に負担がかかり、骨と骨の摩擦の憎悪となってしまうのです。また、今まで歩行動作が良くない場合だと、太ももの外側の筋肉がパンパンに張っている事もあります。
そのようば場合には筋肉をほぐしていくことも、治療として行い歩行をしやすい状態を作っていきます。
当院では、一から歩く姿勢を見直し、痛みの出にくい歩行への指導を徹底的におこなっております。
膝の痛みを少しでも改善したい、少しでも長く歩きたい、立てる時間を長くしたい。そのような方は是非一度お問い合わせください。